WordPress プラグインの入れすぎには注意

WordPressでプラグインをインストールする際、多くの方が言われていますが、入れすぎには注意が必要です。

理由は、
■サーバへの負荷が大きくなること
■プラグインの管理が煩雑になること
の2点です。

サーバへの負荷が大きくなる

プラグインの中には、処理が非常に重いものも多いです。
さらに、軽くても、入れすぎてしまうと、それらを読み込むのに時間が掛かるので、やはり、サーバへの負荷も大きくなってしまいます。

サーバへの負荷が大きくなると、当然ユーザーが見ている側のページの表示速度にも影響が出てしまいます。

ページの表示速度は、僅かですが、Googleの検索ランキングにも影響するので、
SEO対策を意識するのであれば、
必ず、
■プラグインを入れすぎていないか?
■処理の重いプラグインを利用していないか?
を意識しておく必要があります。

因みに、プラグインのパフォーマンス測定は、[ P3 (Plugin Performance Profiler) ]というプラグインを使って行えます。
処理が重いと感じたら、このプラグインで各プラグインのパフォーマンスを調べてみて下さい。
※こちらのプラグインは、測定時のみ有効化して、普段は無効化しておいて下さい。

処理の重いプラグインが見つかれば、
・そのプラグインは本当に必要か?
・同じ機能を持つプラグインが無いか?
・プラグインの機能を自作できないか?
を考えてみて下さい。

プラグインの管理が煩雑になる

プラグインの数が多くなると、プラグインの管理が非常に煩雑になってしまいます。

1つのサイトのみ運用しているのであれば問題ないですが、
複数のサイトを並行して運用・管理されている方も多いと思います。

そのような場合、サイトによって利用しているプラグインも異なることも多いので、利用しているプラグインの数が多いと管理しきれなくなります。

また、プラグインには、脆弱性が含まれていることが多々あるので、常に最新のバージョンを維持しておく必要がありますが、
数が多いと、更新作業も大変になります。

何個くらいまでならインストールOK?

何個くらいまでならインストールOK?と疑問に思われると思いますが、
それは、サーバのスペック使用するプラグインの組み合わせにもよるので一概には言えません。

が、レンタルサーバ(共用サーバ)レベルであれば、目安として、上限15個までと考えて貰えればと思います。
※上限15個でも多いという方もいますが、私は、15個くらいであれば、問題ないと考えています。

もし15個を超えそうであれば、
・今回の案件では無くても問題のないプラグインが無いか?
・プラグインを使わなくても、自分で実装できる機能はないか?
を考えてみて下さい。

プラグインの選び方

利用するプラグインの選択方法については、初心者の内は、なかなか判断がつかないと思います。

その場合には、まずは、ネット上の意見を参考にして下さい。

WordPressのような人気のツールであれば、多くの方がおすすめのプラグインをまとめてくれています。
また、人気のプラグインであれば、その詳細(いい点、悪い点も)もまとめてくれています。

利用するプラグインが決まったら、そのプラグインの最終更新日をチェックして下さい。
WordPress プラグインの最終更新日のチェック


最終更新の日付が古いと、メンテナンスが行われていない可能性が高いです。
そうなってくると、脆弱性が発見されても放置されたままになるので、注意が必要になります。

とは言っても、そのプラグインを使わないと、目的の機能を実装できないという場合もありますね。

その場合には、
・本当にその機能は必要なのか?
・プラグインを使わずに、その機能を実装できないか?
を考えてみて下さい。

それでも、そのプラグインが必要という場合には、
(脆弱性が含まれていないことを願いつつ)危険性を承知した上で利用するしかないですね。。。

最後に

WordPressのプラグインを選択するのは、意外に難しいです。

有名なプラグイン・人気のプラグインであっても、よくよく調べてみると、
■重い
■脆弱性が含まれている
■プラグインの更新が止まっている
などということも多々あります。

さらに、入れすぎるとサーバへの負荷も大きくなる上、管理も煩雑になります。

むやみにプラグインをインストールすることは避けて、必要な機能を持つプラグインのみに絞るということも大切です。

また、普段は利用しないプラグイン(P3やBetter Delete Revisionなど)は、無効化しておく、ことも忘れないようにして下さい。

それと、「WordPress高速化」の記事につられて、表示速度に問題もないのに、キャッシュ系のプラグインを入れていないかもチェックして下さい。
キャッシュ系のプラグインは問題が発生することもよくあるので、状況を見極めた上で利用されることをおすすめします。