プログラマー

こんにちは。
株式会社ディープという会社でプログラマーをしている足立です。

突然ですが、

プログラミング未経験だけど、プログラマーになれる?
プログラミング経験はあるけど、業務未経験だとプログラマーに転職するのは大変?

と考えている方は多いのではないでしょうか?

こちらの記事では、こういった方に向けて、
私自身の経験を踏まえながら様々なアドバイスを行っております。

プログラマーになるまでの経歴

まずは、私自身がプログラマーになるまでの経験を簡単に紹介します。

私は、大学を卒業した後、就職もせずしばらく何もしていなかった時期がありました。

その間、漠然と将来に対する不安もあり(当然ですね)、
将来、何をしたいのか?」について思い悩む日々が続きました。

そこで、就職するためにいろいろな業界を調べていく中で、ITの世界に興味を持ったことがきっかけで、
IT業界に入りました。

とはいえ、最初はプログラマーではなく、大阪にあるシステム会社でSE(システムエンジニア)として採用され、
その会社で、2年間、某企業の顧客システムの開発、運用を行っていました。

ただ、システム開発を行う中で、もっとプログラミングの部分を極めたい!と思い、
当時働いていた会社を辞め、東京にある今の会社にプログラマーとして就職しました。

大阪から東京に移動したのは、
大阪が嫌だったというわけではなく、単純に東京の方が求人数が多いと感じたためです。

プログラマーになるまで

プログラマーになる

私は、プログラマーになる為に、まず未経験でも採用可となっている求人を探しました。
それで、今の会社に就職し、業務を通してプログラミングを覚えました。

就活を始める前に行ったこと

「未経験可」となっている求人だからと言って、「何も勉強していません」はさすがに通じません。
そのような人間は、面接で必ず落とされます。

就職活動と並行でもいいので、最低限の業界研究と学習は行ってください。

私は、WEB業界を目指してたので、以下のような学習を行いました。

学習内容

まずは、WEB業界で使用されいる言語やデータベース、その他の技術やツールなどを調べました。

WEB業界で必要な知識も時代によって変わってきますが、
私が就職活動を行っていた当初であれば、Apache、PHP、MySQLの知識が必要でした。

そこで、

自分のPCにApache、PHP、MySQLなど必要なミドルウェアをインストール

その後、参考書に従って「実際にコードを書いて実行する」という作業をひたすら繰り返す

ということを行いました。

同時に、HTMLの学習も行い、簡単な画面であれば作成できるくらいにはなっていました。

今であれば、
上記に加えて、
CSSとJavascriptの知識も必須ですね。

あとは、
今の時代であれば、
Python、Rubyなどのプログラム言語やWEBサーバーであればNginxなどを学習するのもいいです。

因みに、「WEB業界に入るにはPHP、Python、Rubyの中でどの言語を学べばいい?」と悩まれる方も多いです。
その場合、私はPHPをおすすめします。

理由は、求人数の多さ」と学習障壁がPython、Rubyと比べると低いので、「途中で挫折する可能性が低い」という2点です
※もちろん、PHPの学習も大変なので、甘くはありません。

【まとめ】
プログラマーへ転職するにしても、どの分野を目指すのかによって学習する内容は変わってきます。
まずは、その分野でどのような言語やツールなどが使用されているのかをしっかりと調べてください。

その上で、独学でいいので、基本的な学習は行いましょう。

どのようにして就職活動した?

私の場合、システムエンジニアの時代に多少のプログラミング経験はありました。
ただ、当時触っていたのはCOBOLという言語で、今では死に言語とまで言われている汎用性のない言語です。

また、システムエンジニアの主な仕事は、顧客対応、設計作業になるので、
大したプログラミング力も身についていませんでした。

その為、プログラミング未経験という立場で就職活動を行いました。

まず行ったのは、転職サイトへの登録転職事業者との面談です。
※私の場合は、登録した転職サイトの運営業者から連絡があり、そのまま面談を行いました。

その面談で「どのような仕事をしたいのか」「どの業界に興味があるのか」「希望条件」などを伝えておくと、
担当者から希望条件に合う求人を紹介して頂けます(サイトには掲載されていない求人も)。

もちろん、面談などは行わずに検索サイト上から自分で求人を検索して応募する方法もありますが、
それだと、やはり大変です。

担当者の方と相談しながら就職活動を進めると、
面接対策などを行って貰えたり、困ったことがあれば相談にも乗って頂けます。

サイト上には公開されていな求人も紹介して貰えます。

それに、
私が利用していた転職事業者(業界ではかなりの大手です)だと、
複数の企業が集まった就職イベントも紹介して貰えました。
イベントといっても大規模な転職イベントではなく、10社程度のIT企業が集まったイベントで、
希望者にはその場で面接まで行って貰うことも出来ました。

その為、面談まで行うと多くのメリットがあります。

面接対策は?

私が面接対策として行ったことは、以下の2点です。
・業界研究
・面接の練習

業界研究

業界研究は重要です。
自分が目指している業界では、「どのような言語が使用されているのか?」「どのような技術が用いられているのか?」は必ず調べておきましょう。

実際に、面接時に業界知識が無いと答えられないような質問(例えば、「オラクルは触れた経験があるようですが、MySQLは分かりますか?」といった内容)もありました。
きちんと受け答えが出来ると、面接官の印象も良くなります。

必ず業界に関する研究を行った上で面接に臨みましょう!

面接の練習

面接の練習はやり過ぎると、事前に用意しておいた文章を読んでいるだけのような印象を与えてしまうので、
その点は注意しましょう!

ただ、事前に簡単な練習は行っておいた方がいいです。

私の場合は、利用していた転職サイトの運営会社で練習を行ったのみでしたが、それだけでも十分でした。

事前に準備しておけば、面接時の緊張も少しはほぐれるので、
必ず練習は行っておくことをおすすめします。

就職後はどのように学習を行った?

学習

まずは、業務を通して実戦で学習した部分が大きいです。
プログラマーになる為の一番の近道は、就職して実戦でプログラミングを学ぶ方法です。

また、並行して自宅でも学習を行いました。
未経験の人間が自己学習を行わなければ、直ぐに使えない人材になってしまいます。

私の場合は、参考書を買って、その参考書に従ってコードをひたすら書き続けました。

この際におすすめなのは、基礎学習用の参考書ではなく、多くのコードが乗ってるサンプル集です。
そのサンプル集に沿って「コードを書く実行するエラーが出た場合は、自分で原因を調べて解決する」というの繰り返すことで、かなりプログラミング力が付きます。
※参考書の通りにコードを書いても、エラーが出ることは多々あります。

ただ、最近はオンラインでの学習サイトも充実しているので、そちらのサイトを利用するのもおすすめです。
オンラインの学習サイトについては、以下で説明しています。

プログラミングの学習方法

プログラマーへの一番の近道は、就職して「仕事を通して覚える」ことです。
ただ、それだけだと不安も大きいですし、空いた時間を利用しての自己学習もとても重要です。

その場合におすすめな方法を紹介しておきます。

プログラミングのオンライン学習サイトを利用

私がプログラマーになった当初は、このようなサービスが存在していませんでしたが、
今は非常に多くのオンラインサイトがあります。

ほとんどのサイトは有料ですが、月額で1,000円~2,000円程度です。
十分に元を取れるので、積極的に活用していくことをおすすめします。

日本語で学習できるオンライン学習サイトは以下にまとめているので、参考にしてみてください。
https://deepdweb.com/tobeprogrammer/reccomend-online-study-site/

ITスクールに通う

金銭的に余裕のある方は、ITスクールを利用する方法もあります。

数十万単位での出費になりますが、
・しっかりとしたカリキュラムが組まれている
・学習でつまずいた場合には、講師に質問が出来る
・メンターがついてくれて、学習の途中で挫折しにくい
というメリットがあります。
※可能であれば、会社に費用を出して貰えないか交渉するのもありです。

とはいえ、あまり評判の良くないスクールがあるのも事実です。
その見極めは非常に重要です。

未経験でもプラグラマーとして採用されるの?

未経験可の求人だけど、本当に採用されるの?
と思われる方も多いです。

その点についても説明します。

結論から言えば、採用されます!

理由は、

・経験者だけを採用しようとしても、人材が集まらない
・未経験者でも、業務を通して鍛えれば使い物になる

という2点です。

現在は、IT業界も人材が足りていません。
そのような中で経験者だけを採用するのは不可能です。

その為、多くの企業では未経験者でも採用を行っています。

企業によってはしっかりとした教育プログラムが用意されている場合もあるので、
未経験者だからといって「就職できない」ということはありません。

ただし、
経験者と比べると未経験者の採用はハードルが高くなるのも事実です。
その為、
未経験者でも採用されるための対策は必ず必要です。

未経験でも採用されるには?

・どうしてプログラマーになりたいのか?
・プログラマーになって何を作りたい?
・将来の展望は?
という点は、必ず考えておいてください。
※面接でも非常によく聞かれる内容です。

こういった点は、自分の考えを言葉に出来るようにしっかりと考えておきましょう。

また、自己学習を通してシステムをいくつか作っておくといいです。
採用活動時に自己アピールにもなるので、非常に有益です。

さらには、ITスクールに通っている方であれば、
そのスクール経由で就職先を探すといいです。

ITスクールの場合、就職支援がセットになっている場合も多く、
そういったスクールを探すというのも未経験で就職するための有効な手段です。
※スクール経由で就職すれば、費用が無料になるスクールもあります。

面接官として印象の良かった求職者

私自身も面接官として面接に立ち会った経験があります。
その際に印象の良かった求職者は以下の方です。

・見た目に清潔感がある方
・はきはきとした話し方

この2点は当たり前ですが、出来ていない人間も多いです(私も苦手です)。
面接の際には必ずしもスーツである必要はないですが、清潔感のある身だしなみで、はっきりと答えるようにしてください。

そうしないと、面接開始後、数十秒で「不採用」と面接官の腹が決まってしまうことも多々あります。

さらに

・こちらの質問に対して「はい」「いいえ」だけではなく、理由も付けて返答してくれる
・長々と話さずに、簡潔に返答してくれる

という方は、印象が良かったです。

「はい」「いいえ」だけだと、そこで話が終わってしまいます。
どうして「はい」なのか?どうして「いいえ」なのか?も、理由を簡潔にいう事はとても重要です。

それだけでも、「この人間は頭良いな!」と面接官に印象付けることも出来ます。

プログラマーってブラックじゃないの?

ブラック企業

私がIT業界に入った当初は、そういった面もありました。
実際、そういった話しを聞いたことも多々あります。

ただ、今の時代は昔のようなブラックな業界ではないです。

とはいえ、IT業界に限らず、まだまだブラックな会社も多いです。
そこは見極めが必要です。

例えば、ネット上で評判を検索してみるのも一つの手です。

また、
面接の際には、
残業はありますか?」「休日出勤はありますか?」と質問してみてください。
面接官がお茶を濁したような返答をすれば、私の経験上はかなり怪しいです。

最後に

今の時代、PCさえあればプログラミングはどこでもこなせます。
いずれは、スマホだけでプログラミングを行える時代が来るかもしれないです。

プログラミングは決して高度な作業ではないので、学習さえすれば誰でも習得可能です。

最近は自由な働き方を求めている方も多いですし、
プログラマーという職業はとてもおすすめです。

ただ、決して甘くはない世界でもあります。
ネットで検索しても、「途中で挫折された方」「結局、プログラマーを止めて別の職業に転向された方」などの声も出てきます。

また、「IT業界 = 華やか」といったイメージをお持ちの方もまだいます。
が、実際には「華やか」とは程遠い職業がプログラマーです。

プログラマーはおすすめな職業ですが、
マイナスな面もしっかりと調べた上で、プログラマーを目指すかどうかを決められた方がいいです。