パンくずとは?

まず、パンくずとは、こういうものです↓
パンくず
多くのサイトで設定されているので、
皆さん、ご覧になったことがあると思いますが、当然意味もなく設置されているものではありません。

主な役割としては、
■ユーザビリティの向上
■SEO対策
になります。

ユーザビリティの向上

トップページから下層ページに移動した際、

下層ページに直接流入してきた場合、
ユーザーに対して、現在、どこに設置してあるページを見ているのかを分かり易く伝えることが出来ます。

また、
パンくずにはリンクを張っているので、
パンくずを辿れば、
そのページが属しているカテゴリーページトップページへの移動も楽になります。

その為、パンくずはとても重要な役割を果たすことになります。
必ず設定するようにしましょう。

内部SEO対策

パンくずはSEOの内部対策に効果があります。

Googleのクローラがサイトへ巡回に来た際に、
パンくずを辿ることで、的確に、かつ、効率的にサイト内を巡回することが出来ます。

それにより、各ページの価値が正しく評価されるので、SEOにも効果を発揮します。

構造化マークアップとは

構造化マークアップとは、HTMLに対して、メタデータを付加することで、テキストなどに意味を持たせることを指します。

と言っても、これだけは何のことか分からないと思うので、まずは、パンくずの構造化マークアップ前後の例を見て下さい。

【構造化マークアップ前】
<ol>
<li>
<a itemprop=”url” href=”https://example/”><span>ホーム</span></a>
</li>
<li>
<a itemprop=”url” href=”https://example/category/”><span>カテゴリー</span></a>
</li>
<li>
<span>記事タイトル</span>
</li>
</ol>記事タイトル

【構造化マークアップ後】
<ol itemtype=”http://schema.org/BreadcrumbList”>
<li itemprop=”itemListElement” itemscope itemtype=”http://schema.org/ListItem”>
<a itemprop=”url” href=”https://example/”><span itemprop=”name”>ホーム</span></a>
<meta itemprop=”position” content=”1″>
</li>
<li itemprop=”itemListElement” itemscope itemtype=”http://schema.org/ListItem”>
<a itemprop=”url” href=”https://example/category/”><span itemprop=”name”>カテゴリー</span></a>
<meta itemprop=”position” content=”2″>
</li>
<li itemprop=”itemListElement” itemscope itemtype=”http://schema.org/ListItem”>
<span itemprop=”name”>記事タイトル</span>
<meta itemprop=”position” content=”3″>
</li>
</ol>

「構造化マークアップ後」の記述だと、HTMLがとても見にくくなってしまいましたね。
でも、これが、構造化マークアップというもので、とても意味のあるものになります。

簡単に説明すると、
「構造化マークアップ前」の記述だと、人間は、これをパンくずと判断できても、ロボットであるGoogleのクローラーには、パンくずだと判断できないので、
「ホーム」や「カテゴリー」「記事タイトル」を単なるテキストとしてしか認識してくれません。

これが、後者の様に、構造化マークアップによる記述を行うことで、クローラーにもパンくずだと伝えることができるようになります。

今回は、パンくずでの説明になりますが、パンくず以外でも設定は可能です。

例えば、

<div itemscope itemtype=”http://schema.org/Corporation”>
<span itemprop=”name”>株式会社XXXX</span>
</div>

とすれば、「株式会社XXXX」を単なるテキストとしてではなく、会社名であると認識してくれます。

クローラーがこのように各テキストの意味を理解することにより、どのようなメリットがあるかというと、
Googleの検索結果に表示される際に、リッチスニペットというものを表示できるようになります。

例えば、パンくずのリッチスニペットであれば、以下の様になります。
パンくずのリッチスニペット

検索結果に、より詳細な情報を表示できるようになるので、
ユーザーにより分り易く情報を伝えることが出来るようになります。

それにより、クリック率も上がる可能性があるので、構造化マークアップは、とても重要な記述方法になります。

それと、もう一点、
構造化マークアップのSEO効果についても気になるところだと思います。

それについても、以下で、少しだけ触れておきます。

パンくずの構造化マークアップによるSEO効果

現在、構造化マークアップを行ったとしても、SEO効果は無いので、Googleの検索ランキングには影響しません

ただ、Google自体は、この構造化マークアップによる記述を推奨しています。
その為、今後、Googleが検索ランキングのシグナルとして使用する可能性も充分にあるので、
構造化マークアップについては、今の内にしっかりと理解して、対応しておくことをおすすめします。